時間帯は午前10時30分頃でした。
TOYOTA レクサス販売店の前の3車線道路、
ここは左折れレーンに集中する魔の合流地帯。
目黒街道へ合流させるため車線変更の激しい、
クルマの流れも多い危険な場所でも有名です。
修理が可能な接触事故でした。
そのまま現場から逃走するとは、
相手は多分ですがクルマを走行中、
肝心の左側車両を見ていなかったのだと推測されます!
ついうっかり不注意による接触事故のパターンだったのかも知れません!
AMG G55L G63仕様の弊社加入保険は、
東京海上日動の桂川さんで御座います!
金曜日の事故ですから立ち会いは火曜日となりました。
Auto Fashion Factory Co., Ltd.
事故状況損傷具合確認としての立ち会い
AMG G55L G63仕様の構造はとても頑丈で、
ちょっとやそっとの事故くらいではビクともしません!
それは良いメリットの反面 このような事故の場合には、
ある意味非常に困るようなデメリットとなる出来事となりました。
調査員は東京海上日動本社勤務の
調査員 嶋田さんというアジャスターさんが来店
前回にも数回程度会った事があるのですが、
どうも名前と顔が一致せず くらいの方で御座います。
リアバンパー側面は時速40キロくらいで、
ぶつかって来たのが銀色の鉄の塊クラウンセダン。
バンパーASSYが事故の衝撃でぶつけられ中側に変形して陥没。
右側フェンダーの角表面の塗装膜が割れて傷が引きずる程度の損傷具合。
側面はアルミ20インチが擦れて傷が回転方向で刳れ傷が入った程度、
衝撃吸収構造なので またしばらく時間が経過してしまうと、
元の位置へと自然に復元してしまうという外観上の壊れ具合!
東京海上日動本社からお越しの嶋田調査員は、
なんでも交換すれば良いと言う訳には行きません!
これはこれで別にクルマが走れない訳ではないので、
剥がれた接触部分の色を塗って表面的に直してください
とこれまた節約モード全開の厳しきご提案でした。
衝撃が加わり内部で変形して陥没損傷事故なのですが、
この変形した部品を基本的には交換しないと、
本質的な修理対応にはならないのですが、
肝心の変形されたリアバンパーの交換は認められずに、
表面周辺の局部のパネルを交換しての部分ペイント対応修理。
押されて変形したリアフェンダーも部品交換ではなく、
局部ペイント修理の範囲内で対応してくださいとの事、
アルミホイールくらいは1本新品交換しても良いとの事でした。
当て逃げされ仕方なく自分の車両保険を使う羽目に!
それでいて保険会社さん側の見解では、
部品の交換も認められずに、
局部ペイントで修理をしてくれとの事!
会社の方針で出来る限り節約精神の気持ちに、
金額を纏めるのはある程度は理解出来ますが、
これはこれで別にこのクルマが、
走れない訳では ないのでという お言葉?
それでは普通に運転出来て走れるのならば、
修理内容は なんでも良いのかとついつい反論したくもなります。
これではせっかくの車両保険加入
本来の意味すらも微塵も御座いません。
十人十色の見解はもちろん御座いますが、
調査アジャスターさん次第で
この修理対応の判例は、
これまた厳しい流れなので御座います。
事故内容 見解の相違ではありませんが、
このような妥協的な考えを初めから持つような人では、
事故分析も含めて修理協定の折り合いもつかないどころか、
無駄に時間だけが浪費して話し合いにもならないと思います。
担当を嶋田さん以外の他の調査アジャスターさんに、
変えて頂きたいと正直思いました。
質実剛健ドイツの鉄金庫
頑丈でしかも必要以上に丈夫なゲレンデW463ボディーは、
外観上はさほど問題無く第三者にはそう観えてしまうのです。
プロフェッショナルと呼ばれるような審美眼厳しき筋金入りとされる、
経験値を積んだ筈の保険会社のアジャスターさんレベルの人でも、
このような判定なので御座いますから、こんな時には本当に対応に困ります。
Toshifumi Kako